今回ご紹介するのは「地養鳥」です。地養鳥は千葉県を主な産地としていて、特徴は飼料にあります。地養鳥についてご紹介していきます。

地養鳥とは？

地養鳥は千葉県などで飼育されている銘柄鶏です。鶏種は雄の白色コーニッシュと雌の白色プリマスロックを交配して生まれます。飼育方法は平飼いで、出荷日齢は平均50日です。


そして飼料が特徴とお伝えしましたが、地養鳥という名前にもある通り地養素を与え育てられています。地養素とは、木酢精製液・海藻・ヨモギなどの天然の素材が含まれた混合飼料のことで、抗生物質などの薬物とは異なります。海藻やヨモギなどにはアミノ酸やミネラルなどが多く含まれているため、鶏肉の旨みとコクも増します。また鶏臭さがないことで食べやすい鶏肉であることも特徴です。

地養鳥の味わい

地養鳥の肉質は、シャキシャキとしてクセのない肉質です。旨みとコク、鶏肉本来の味を感じられるのが地養鳥です。中でもレバーは臭みが少ないので、レバーが苦手な人でも食べられると好評です。

シンプルな調理方法で鶏肉の味を楽しむことができる、焼き鳥、ソテー、蒸し鶏などにぴったりです。

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