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徹底された管理の下で飼育される川俣シャモ!その特徴とは?

今回ご紹介するのは「川俣シャモ」です。
川俣シャモはその名前にもある通り、福島県にある川俣町というところで飼育されている地鶏です。今回はそんな川俣シャモの特徴や魅力をご紹介していきます。

川俣シャモとは




川俣シャモは、福島県伊達郡川俣町というところで育てられている地鶏です。そのため管理・飼育しているのは川俣町の養鶏場のみです。

そんな川俣シャモは、雄の純系シャモと雌の卵肉兼用種のロードアイランドレッドが交配され誕生しました。徹底した管理の下、飼育されている川俣シャモは、日齢28日までは専用の鶏舎で飼育されます。その後は成鳥鶏舎で飼育され、平均110日で出荷されます。飼育方法は平飼いの開放鶏舎で、1平方メートル当たりの飼育羽数は7羽以下と、広くのびのびと飼育されています。

また川俣シャモが飼育されている川俣町は標高約200メートルの高地で、阿武隈山地から吹き降ろしの風が流れる自然豊かな土地です。この環境は、暑さが苦手な鶏にとって良好な環境といえます。さらには、夏の暑さ対策、冬の寒さ対策なども徹底されています。

他にも、川俣シャモは飼料にも特徴があり、川俣シャモ専用に配合された飼料を概ね35日齢までと36日齢以降で日齢によって使い分けて飼育されています。

川俣シャモの味わいの特徴



このように手間をかけて飼育された川俣シャモは、深みのある味わいと程よい弾力があることが特徴です。硬すぎず柔らかすぎずという食感で、噛めば噛むほどに鶏本来の旨みが口の中に広がります。深みのある味わいではありますが、くどすぎることは全くなく、比較的さっぱりとした後味も特徴といえます。

そして、焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸す、どんな調理方法にも合うため和食や洋食など幅広い料理に用いられています。多くの料理人からも評価されている川俣シャモは、ミシュランで星を獲得しているお店でも使用されているといわれます。

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