今回は、地鶏の「丹波黒どり」をご紹介します。
先日、丹波赤どりをご紹介しましたが、丹波黒どりとはどのような違いがあるのでしょうか。
丹波黒どりの味わい、美味しさの特徴などをご紹介していきます。

丹波黒どりとは

丹波黒どりは、主にフランスから輸入された種鶏をもとに、
京都府、兵庫県で生産されている地鶏です。
親鳥の導入・育成、種卵の採取、ヒナの孵化、肥育、処理・加工まで一貫して行われています。

丹波黒どりが育つ環境

一般的にプロイラーと言われる若どりの飼育期間は45日〜50日と短く、
また1坪で飼育する羽数も多いので鳥もストレスが溜まりやすくなってしまいます。
一方で、地鶏「丹波黒どり」の飼育期間は90〜100日とゆっくり成長し、
1坪あたりの羽数も若どりの約半分程で、ストレスなく動き回れます。
そして丹波黒どりが育つ環境は、京都府と兵庫県にまたがる丹波の麓で、
美味しい空気や水など素晴らしい環境で育っています。

丹波黒どりの美味しさの特徴

丹波黒どりは、肉質はきめ細かく、上質な脂肪分が特徴です。
皮の歯ごたえもあり、弾力もありながら、柔らかさもあります。
地鶏は固いと思ってしまう方も多いですが、丹波黒どりは口当たりも滑らかです。

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